はじめまして!知育の根っこの大橋です。初めての絵本の活用のお題は
「ウサギとかめ」!!!
走るのが得意なウサギと、のろまなカメのお話ですが、勝利を勝ち取ったのは、のろまなカメでした!!!
絵本を読んで、「ウサギさん、寝ちゃって、負けっちゃったね」でおわるのではなく、ウサギさんがなぜ途中で寝てしまったか、カメさんはどうして勝てたのか、を、質問してあげてほしいのです。
ウサギさんはカメさんが自分に勝てるはずがないと決めつけていました。だから、油断したんですよね。休んでいても負けはしないと。
カメさんは負けるかもしれないと思っていたかもしれないけど、諦めずに走り続けました。
相手を下にみていると足をすくわれることがあるっていう、大人でもドキッとする教えです。
また、このウサギさんのように、才能があっても怠けていたらドンドン追い越されてしまう、すごくもったいないことなのだというのも考えてほしいです。カメさんは休まずに続けていたから勝利のチャンスにつながったんですね。
「人よりも上手だから練習しなくてもいいと思っていたらおいこされるんだね、」「頑張って続けることって大事!」と、話をしてもらえると、より深く「ウサギとカメ」を活用してもらえると思います。
ちょっとした声掛けが子ども達の能力を伸ばしていく力になる!
ぜひ、活用してみてください。