絵本の活用「わすれられないおくりもの」

今回の絵本は
「わすれられないおくりもの」です。
職場のとても優しい先輩がおすすめしてくださいました😊
みんなのところを去ってしまったアナグマ。
悲しみの中で過ごすアナグマの友だち達。
でも、彼らは、アナグマが自分達の中で生きていることに気づくのです。
「リメンバーミー」という映画を見て子ども達と話したことがあるのですが。
本当の別れは、
その人のことを思い出すことがなくなってしまう時。
それまでは、やはり、
みんなの中で生き続けていると私は思います。
そして、
このアナグマのように、
子ども達に
私と一緒に過ごすことで心が潤うような思い出や、
知恵や工夫や生きる姿を
残していきたいと思います。
だから、
一生懸命でいたいし、
怖い顔じゃなくて笑顔でいたいし、一緒にいる時間を作っていきたいです。
私の中で大切な人たちが生きてくれているように。
もしも大切な人との別れを経験された方がいたら、残してくれた贈り物を考えてみてください。
難しいかもしれませんが、ぜひ、ゆっくりお子さんと何回でも話してみてほしいと思います。
お母さんが誰かにもらった贈り物を教えてあげてください。